NO.08 解雇無効請求被告事件

<事案>

 欠勤を続けたアルバイトを解雇したところ、団体交渉の申し入れを受け、来所された。

 

 

<解決に至るまで>

 相手方は解雇無効や金銭の請求、休業補償など、様々な請求をしてきたが、全て交わし、解雇予告手当の残額4万9183円を支払って終了とした。

 

 

<解決ポイント>

 団体交渉にて、上記金額の支払いにて解決するとの口頭での合意を得られたが、示談書作成の段階になって、相手方が組合から脱退し、合意を撤回するとの主張を行われた。。
既に合意は成立しているものとして、粘り強く説得を続けたが、相手方が解決金の受け取りを拒否し続けたため、やむなく供託手続を行った。